お菓子の日本一

 

CONSEPT

 
お菓子の日本一の発想

 
日本一のお菓子を作る考え方は最初から考えられた訳ではなかった。最初は記念に残るモニュメントを作ることが目的だった。ところがお菓子の学校の大勢の学生が参加し、自分たちの専門分野を生かした作品を作ることを目標設定にしたため、お菓子での日本一をめざすこととなった。その結果みんなの意志が働き、協力し合い、苦労し、努力をしたことで、達成感を体験する事ができるイベントとなった。もちろんみんなを驚かせてやりたいと言うお菓子を作る側の誰もが持つ密かな気持ちを込めていることは言うまでもない。大きなものを作ると言う目的には、まず第一に非日常的達成感を経験できること、第二に多くの人が一つのものを作ると言う一体感を生み出し、第三に制作の過程で新しい技術やアイディアが創造されると共に数多く作ることによる技術の向上などが挙げられる。通常の学校教育の中では育成する事が大変難しい分野でもある。目標を高く設定すること、つまり日本一の規模(もちろん世界一のギネス記録でも良いのだが)の作品を制作するというコンセプトはこうして生まれたのである。

お菓子の日本一

20年の歩み

 
1998年より始まった「お菓子の日本一」は大手前製菓学院の生徒の皆さんが心を込めて創り上げる、お菓子を使って表現、制作する日本一の作品です。
一年に一度学園祭で披露されTV取材など数多くのメディアに取り上げられました。
その後大手前短期大学・大手前大学の授業にも広がって行き、新聞の一面に掲載された年もありました。
20周年を記念する2017年は『将棋で振り返るお菓子の日本一』
チョコレートやクッキーを使用して約20000枚以上の駒を作成しました。
毎回小学生をお迎えしてお披露目も行い、無事完成となりました。
展示だけではなく、20周年を記念したサプライズ企画もありました!
 
お菓子の日本一20周年記念~20年の歩みをご覧ください。


画像をタップすると大きな画像で日本一のデータと説明をご覧いただけます

2017年 第20回

2017年
「将棋で振り返るお菓子の日本一」
チョコレートやクッキーを使用して約20000枚以上の駒を作成しました。

2016年 第19回

2016年
「お菓子のファンタジーランド」
「おかしの妖精と妖怪による技能オリンピック」への期待
ケーキφ2m×高さ2.3m他
妖怪の数(999匹)
砂糖(270kg)、マジパン(180kg)、チョコレート(30kg)、餡平(20kg)など
約30日

2015年 第18回

2015年
「“人に愛され夢を与える”鉄道とお菓子の世界の融合」をテーマに、 日本の鉄道技術の発展を、お菓子の鉄道とジオラマで再現!」【ジオラマ : 幅約 2.5m、長さ約 4.2m】

2014年 第17回

2014年
チョコレートによる「ショコラ動物保護園」
白くま(体長約2.5m/幅約1m/重さ約250kg)ほか20種類。
地球温暖化や環境破壊で影響を受ける世界の動物たちをお菓子で再現

2013年 第16回

2013年
「ジャンヌ・サマリーの肖像」(縦198cm、横160cm)他 お菓子
名画「ジャンヌ・サマリーの肖像」など、世界の名画をお菓子で再現しました。

2012年 第15回

2012年
世界一の3大ピラミットケーキ
大手前園の3キャンバス(大手前製業学院&大手前栄養学院、大手前大学、大手前
2期大学)1.450名もの年生が協力し合い。
お約期間約50日をかけた超大や「お菓子でれられた世界一の8大ビラミッドケーキ」。スコットランド生まれのショートプレッドを使用
し、階間は70を持ります。

2011年 第14回

2011年
お菓子の正倉院(高き16m・奥行2m・幅4.5m]
東大寺の正倉院の正には古来より貴重な宝物が多数約められて来ました。これに固み、
災害を体験した今年、製菓を学ぶ学生たは、現状を見つめ直し、将来まで残しておきたいお菓子を
「お菓子で作った正倉院に納め、未来に拓します。

2010年 第13回

2010年
お菓子の水族館
水槽:高き2m(15m3)・幅3m
全長27mの大きなジンペイザメとまわりを添ぐ約1,000匹の魚たちを
砂糖・卵白・マジパンなどで制作

2009年 第12回

2009年
「宇宙に浮かぶお菓子の家」〜日本一の”お菓子のモジュール”~
テーマ: 環境とエコを考えたモジュール(居住空間)
形状:国際宇宙ステーション(ISS)のモジュール
原材料:砂糖、小麦粉、卵白
材料:クッキー、チョコレート、マシュマロ、アメ、その他約20種類の菓子
製作日数:約30日

2008年 第11回

2008年
お菓子の森ミュージアム
高さ35m
約3万枚の葉
幅約3m

2007年 第10回

2007年
チョコレートの地球儀
日本一の規模: トリュフチョコレートとして日本一の大きさ
製作日数 :約30日 (10/8~11/8)
大きさ:直径 約 3 m
重量:約 800 kg

2006年 第9回

2006年
日本一のお花の時計台
[径2.7m高さ2m/重さ約800kg
上段はパラやゆりなどの花時計、
下段は12ヶ月のカレンダー時計として
四季折々のテーマに併せて、
様々なお菓子で色鮮かに表現

2005年 第8回

2005年
ピラミッドケーキ
ショートブレッド数:5000個
高さ:5m 1辺3.65m
重量:約600kg
素材はスコットランド生まれのショートブレッド<ビスケット>5000個を積み上げ階層は70段

2004年 第7回

2004年
かぼちゃのランタン
直径2m/高さ3.5m/重さ約600kg]
クッキー 16,000、マカロン10,000で出来ています。毎付けと基板こはシュガーベーストを使用しています。

2003年 第6回

2003年
日本一お菓子のクリスマスリース
全長:5m
リング長:3m
総重量:約600kg
約2.000個のベーグルで作ったリースをクッキーやシュガークラフトで飾り付けクリスマスリースにも変身しました。

2002年 第5回

2002年
日本一のクロカンブッシュ
高さ :5.5m
ケーキの高さ:4.8m
積み上げシューの数 8000個
総重量:約300kg
約200人

2001年 第4回

2001年
高さ2.7m
大阪名物の粟おこしを使い、14日間、約350人で協力してつくりました。

2000年 第3回

2000年
日本一の「大饅頭」蓬莱山
値径3m/重さ約600kg]
日本の伝統的なお菓子である饅頭。
その中で蓬莱山と呼ばれる
小頭394個を内包、
大饅頭を完成させました。

1999年 第2回

1999年
日本一のクッキーパズル
[高さ5.5m/重さ約300kg]
2008のオリンピック大阪招致をテーマにした大壁画。制作期間は40日間。
クッキー3,000枚を使用しました。

 1998年 第1回 

1998年
日本一のロールケーキ
全長:32m
直径: 12cm
重量: 150kg (約1000人分)
卵 25kg
グラニュー糖 15kg
小麦粉 12kg.バター 80kg

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